しばり組手ーノーマルパーティ(26連勝)
しばり組手のノーマルパーティで26連勝した時のメモです。ポリゴンZの努力値、ハピナスのミント食わせミスの都合からやり直し予定。
ポリゴンZ@かいがらのすず ひかえめ
トライアタック/10まんボルト/れいとうビーム/あくのはどう
技は実数すばやさ128以下(2無駄になっているが125がアップリュー、バタフリーから下)の確1性能を重視。
ソウルシルバーから連れてきたスカーフ古参個体なので、努力値がCDSそれぞれ調整が入ってる。努力値振り直しは、特攻252すばやさ調整実数126(抜きたいフォクスライには届かない)。余りはハピナスの残務処理の多さから防御に振っとくのがよさそう。
ソラビは範囲が広く、特にミロカロスを一発で排除できるが、ダイマックスポリゴン→受けポケ→カムバックという流れが非常に多いので、死に枠を作っても仕方ない。
このパーティの基本戦術
実数すばやさ128以下(2無駄になっているが125がアップリュー、バタフリーあたりから下)の対面での確1できる敵をポリゴンZで相手どり、
①抜けない連中を物理、特殊、両刀に分別
②物理はバイウールー、特殊はハピナス
③両刀に限ってはポリゴンZのダイアタック
で雑に処理するだけというもの。
ダイマックス後のポリゴンZが貫通できない敵が出たらアドリブだけど、基本は後出しバイウールーとハピナスの受け性能で対応。受け2体からポリゴンZのリターンは、ポリゴンZの耐久性能が重要。
バイウールー@たべのこし(もふもふ わんぱくHB252 D4)
ねむる/コットンガード/ボディプレス/とびはねる(要検討)
もふもふが強すぎる物理ブロッカー。とびはねるは、①ポリZが先制できない敵に格闘が多かった②たべのこしとのシナジーで採用したが、圧倒的に火力が足らないし命中不安(3連外しを見た)。
いっそバトンでコットンガードをポリZやハピに残せたほうがいいかもしれないけど、意外と怖い3色パンチ・ヨノワールにいよいよ手が出なくなる。ヨノワにはHP残量があればポリゴンZ
しっぺがえしはヨノワの後手に回れない。ひるみ狙いのしねんのずつきと二択だけど、しっぺのほうがマシか?。
ハピナス@ひかりのこな(てんのめぐみ 性格間違えてる!HD252 B4)
めいそう/マジカルシャイン(要検討)/かえんほうしゃ/たまごうみ
マジカルシャインは以前に瞑想との関係でアシストパワーにしてたけど、アシストパワーのほうが正解っぽい。両刀ジジーロンのスケイルショットは相当キツいし。多くの格闘ポケとも対面できない以上マジカルシャインは要らない。
ひかりのこなはめいそう積みターン確保。なくてもいいが1回発動した時のメリットがあまりにもデカいので採用。
てんのめぐみは要らなくなったので、しぜんかいふくのほうがいいかも。
かえんほうしゃは変更不要。ただ、やけどしたから間に合うといった物理ポケはかなり少ないので、やけど追従には期待しない。
ちなみに同タイプのフレフワン(瞑想+ねがいごと)には絶対にダメージレースで勝てないので、受出してはいけない。ガン積みめいそうから攻めようにも、相手のムンフォでとっこうは落とされるので間に合わない。ごり押しでもポリZで処理するのがベター。
てか性格ミント食わせ間違っとるやないけ!!
しばり組手ー草パーティ(32連勝)
しばり組手の草パーティで32連勝した時のメモです。
ゴリランダー(キョダイマックス)@かいがらのすず
グラスメイカー、いじっぱり(AS252、H4)
グラススライダー/10まんばりき/アクロバット/けたぐり
すばやさで負けているなら、初手グラススライダーで先制。グラススライダーで確一とれないなら、ダイコランダ@かいがらのすずの後手回復で。かなりの種類のポケモンをグラススライダーで屠れるので、対応の幅が広く戦いやすい。例えば素のスライダーでスターミー、フーディン(記憶が確かなら)など、邪魔な俊足ポケは潰せる。
ダイジェットで次ターンに抜ける範囲は広く、いつも後半ppが不足しがちなので以下の受けポケを活かした温存が肝要。
ふうせん持ちジバコが気になるけれど、ウザいレアコを潰せるため10まんばりき。
タルップル(キョダイマックス)@たべのこし
あついしぼう、おだやか(HD252、B4)
りんごさん/りゅうのはどう/やどりぎのたね/ねむる
貴重な草タイプ持ち炎受け。物理もやわらかくない。都合こおりは後述のナットレイでの受けが安牌。やどりぎ+ねむる+たべのこしで空いたターンに攻撃でも勝てる場面は少なくない。
キョダイカンロは状態異常解除に程度でダイマを切れる機会は少ない。自ら状態異常を受けにいく場面が多いことから、じこさいせいよりもねむるを積極採用。
ナットレイ@ゴツゴツメット
てつのトゲ、のんき(HB252、D4)
アイアンヘッド/やどりぎのたね/まもる/ねむる
主なダメージソースはてつのトゲ+ゴツメ。これでズルズキンなどのドレパン持ちもギリギリで潰せる。また「ねむる→ねむる」で勝ち筋が残るのも強い。役割的に急所で落ちがちなのと属性からくる便利使いで常に負担がデカい。
アイアンヘッドは、よく対面することになるフェアリーやユキメノコに通せるので選択。素のボディプレスは頼りにならず、怯んだほうがいいとの判断。
特性そうしょくがあるのでやどりぎが投げにくい場面は多い。グラスフィールドの回復量は馬鹿にならないので、まもるも採用。
ガルーラ@ぼうごパット
ぼうごパットでトゲ+ゴツメ無効。うそでしょ?
ppを無駄に吸われるがちなので、ゴリラのけたぐりで。
サーナイト@サイコシード
マジカルフレイムで焼き切られるので、安易にナットレイを投げられない。
ヨノワール@たつじんのおび
ほのおのパンチ+おびはダメージレースでほぼ負ける。タルップルなら○。
パルスワン@じゅうでんち
がんじょうあご?+ほのおのキバには間に合わないのでタルップルで受けたい。
気になる程度
- 先手のゴリランダーで処理したい、オーロット@とつげきチョッキ
はいよるいちげきとポルターガイストが重い。ダイジェットで潰しておこう。 - 先手のゴリランダーで処理したい、グソクムシャ@たべのこし
はいよる+インファ、残りHPが少ないとナットレイで受からない。
であいがしらで手持ちに帰るのもウザいポイント。
計算が狂うポケモンたち
2020年買ってよかったもの(断片)
去年買ってよかったものリスト、ほぼ妻と同じなので書くことがなかったんですが、1個我が家でヘビロテになってたシリーズが抜けていたので追加。
パシーマ 夏は涼しく冬あったかガーゼと脱脂綿でできた自然寝具
ハウスダストアレルギーもちの妻のために、色々な寝具を試しては諦め試しては諦めしたのですが、これに変えてから随分落ち着いたので、結局3種類のサイズで揃えました。ちょっとお高めだけど、健康には代えがたい(薬や通院より安い!)。
寝具は試して捨て試して捨てするのがお財布的にキツいと思われるので、是非この存在を伝えたかった。
公式サイトはこちら。
満足しました。
勉強が難しいと言われる意匠法のオススメ書籍
※こちらの記事は弁理士志望者向けではありません。ご注意ください。
わたしは、意匠法を、図面によりクレームされた"構成"から権利を特定していく特許的アプローチを下地とした、形状の商標的機能(例えばAUDIのグリルの形を見ればメーカーが分かる)も保護を狙う、キメラ的な法律と考えています。
都合、企業内では意匠のみの担当者は育成しにくいといった特殊性が生じます。簡単な例を挙げると、文系出身者は設計図面が読めないからスタートラインに立てず、理系出身者は誤認混同のような法律的思考を不得手にする事が多いです。帰結として、これらの実務担当者の勉強に役立つ本は、本人のバックボーンにより決まる模様。
出願だけに限れば、既に公開された意匠公報と各種審査基準から習得できる場合もあり、本を読むより、まずこちらから始められるのも良いでしょう。どの国で出願する時も正直これが一番のオススメです。
以下のリストはこの前提を踏まえて、実務で十年ほど扱ってのおすすめリストになります。
図面表現・理解を不得手にする方へ
※解説が不要であれば、最新の登録公報の方が有用です。
「意匠の表現/吉田 親司」
要するに意匠公報に現れない解説付きの公報集みたいなものです。初学者はこっちから入ったほうがとっつきやすい気がします。あと見やすい図面が多いので、イメージがわくと思います。図書館で買ってもらいましょう。全部を読む本ではなく、都度必要なページだけをめくる事例集です。
意匠法(法律的解釈の)基礎
・軽めに読めるもの (325ページ):「意匠法/茶園 成樹」
阪大茶園先生の基礎シリーズ、全部いい本だけど意匠は他の基本書に癖があったりするので、意匠は殊更におすすめしてます。大学生は図書館で買ってもらいましょう。
・厚いもの (682ページ) 「意匠/高田忠」
現在の状況を理解するのに、創作説、混同説、修正混同説、そして旧法類似意匠制度を理解することが有用です。歴史的価値として名高い本書ですが、より深く意匠法を理解したい方にオススメです。
有斐閣のオンデマンド版があるので、無理して古本でそろえる必要はないですが、図書館で買ってもらえる可能性が低そう。
知的財産のおすすめ本リスト(2020年末まで版)
いわゆる知的財産権の本もたくさんありますが、兎角初学者には敷居が高い分野なので、おすすめ本をリストアップしました。
変な思想に染まらず基本を押さえるというのがコンセプトです。
某大学で知的財産に係る特別研究員やってた経緯で、ビジネススクール学生くらい(教えたことがある)が読んでたらいい程度のチョイスになります。
・体系書としてのおすすめ「知的財産法入門(第16版)/土肥一史」
500頁以下の基本書で特許・商標・著作権・不正競争防止法をざっくり抑えるものととして一番いいと思います。研究者にオタクが居て古い版も集めている人(私は旧版は泣く泣くpdf化しました)がいるヤツなので、1冊だけで分かった気になりたい!とかならこれでいいと思う。
・著作権関係「実務者のための著作権ハンドブック(第九版) /著作権法令研究会」
ほぼ文化庁公式見解なのがポイント(Twitterでの熱い議論には向かないタイプのやつ)。2014年が最新版となっており今後のアプデが期待されるものの、普通にQ&A事例集が役に立つんじゃないでしょうか。最新版出して。
・不正競争関係「逐条解説 不正競争防止法〔第2版〕/経済産業省知的財産政策室」
公式見解シリーズ第二弾。例えば実務的な営業秘密としての認定を受けられるかどうかの判断実務とかは、下手な学術書より経産省のページ見たほうが早いんですけど、この本の各解説の引用元に読むべきガイドラインと判例がいい感じにまとまってるので、一冊持っとけばいいと思います。
ちなみに私は山本庸幸先生の不正競争防止法が一番好きです(ちゃぶ台返し)。
たぶんこの記事で他の皆さんが紹介しないのは土肥先生のやつくらいなので、あまり役に立たない記事かもしれません。
私を構成する9枚の話
Twitterで私を構成する9枚というハッシュタグに参加させてもらった。
「私を構成する」というお題があったので、学生時代に聞いていた分かり易いものばかりをチョイスしたのですが、一応詳細を説明しておきたいと思います。
1. SURFACE/PHASE
このブログを読んでくれている方の客層でいくと「まもって守護月天!」のOPテーマ「さあ」、フジテレビのドラマ「ショムニ」のOP「それじゃバイバイ」で有名なサーフィスのファーストアルバムだ。サーフィスと聞いて焼きたてジャパンやクラスターエッジが出た君は偉いぞ。
このアルバム、実はひっそりと売れており(オリコン2位までとった)かなり完成度の高いアルバムになっています。前述2曲や空っぽの気持ち、線と名曲ぞろいで普通にオススメ。
2. 凛として時雨/#4
とにかく「テレキャスターの真実」の衝撃が凄かった。
ありがとうTK、ピエール中野、345。
3. B'z/MARS
孤独のRUNAWAYから過去曲の英詩リメイクに繫ぐ謎のミニアルバム。
"Love&Chain ~Godzilla style~"の歌詞のオチが当時めっちょ好きでした。
4. J・A・シーザー/体内時計都市オルロイ
ワタシ空想生命体、天然同胞宮殿遠近法、体内時計都市オルロイは最高。
5. Bad Religion/Tested
Bad Religionのライブアルバムで日本販売はインポートのみなんですけど、これ一枚でほぼ好きな物を網羅してしまっているような気がするので入れました。ライブ盤ということで4:00行く曲がないという点も正しいBad Religionのベスト盤。
6. 稲葉浩志/マグマ
TAK要らなくない?疑惑。
7. L'Arc-en-Ciel/TURE
るろうに剣心に西川貴紀さんのHeart of Swordの長期間のタイアップを強要した伝説の名曲”the forth avenue cafe”が聞けるのはこのアルバムだけなんだよなあ。更に謎の迷曲”Good Morning, Hyde”が聞けるのもこのアルバムだけです。sakura、今お前はどこで戦っている…?
8. MOON CHILD/tambourine
超名盤ですがBOOKOFFのワゴンで350円で買えます。前述のサーフィスのやつより完成度高いです、オススメ。あと土曜ドラマ「ファイブ」のテーマ”Escape”は入ってないです。それはREDなんたらって赤い盤だよ(ワゴンから取り出す)
9. SIAM SHADE/SIAM SHADE II
高音に自信のある男性のためのチューニング曲”Can't forget you”が入っています。高過ぎて近年のライブではご本人もオリジナルのキーで歌ってないともっぱらの噂です。ぼくはまだ歌えます。
以上、簡単に
おすすめ漫画10選(既完結作品編)
はばたくキツネさんの下記エントリが面白かったので書いてみました。
おすすめ漫画っていうかお気に入り漫画だ。
現在は巌窟王リメイクの『モンテ・クリスト』をヤングジャンプで連載中の熊谷カズヒロ先生の作品。アニメも深夜枠でひっそり事故ったのでご存知の方も多いかもしれません。内容としては、蒸気機関の発達したスチーム・パンクな幕末でオートマチックな連発銃を装備したサムライガンがいわゆる必殺仕事人をやるという分かり易いもの。
スチームパンクなので蒸気機関で動くガトリング砲や多脚戦車、スーパーコンピューターもでるよ!帯で藤子不二雄だかなんだかが褒めてたアクション描写と蒸気機関の書き込みが本当に素敵な作品です。エロやらライトな拷問描写はあるので女性はダメかもしれん。あと同時進行で連載してたサムライガン月光はやめたほうがいい(助言)
2.『こいつら100%伝説』岡田あーみん(全3巻)
間違いなく「りぼん」が誇る最高傑作。他に語る言葉もなし。
私の言語感覚や笑いのセンスはこれとお父さんは心配性を起源にしています。
3.『切法師』中島 諭宇樹 (全2巻)
切法師の少年倫太郎が「鬼」を退治しながら旅をするお話。主人公のそれもさることながら敵の動かし方でアクション描写の上手さがビシビシ伝わる作品。絵を見てて楽しくなる。下の雲泥児の蹴りなんか見て頂けると、重量感と俊敏さを兼ね備えた大猿の動きを少ない線で表現されていることがお分かり頂けると思います。この人絵がうまい。
主人公も斜に構えた所もない古き良き素直な少年です。説得力ある優しさ!優しさから生まれる鬼を屠ることへの葛藤!王道オブザ王道!グランバガン!カイゼルスパイク!ロケットで突き抜けろ!これ切ったジャンプは何考えてるのかわかんねえよなあ?
4. 『PYREN -サイレン-』 岩代俊明 (全16巻)
逆にジャンプの王道から外れながら突っ走ったのに円満完結した名作。主人公の夜科アゲハは不思議なテレホンカードの導きで命を賭けた胃世界でのデス・ゲームに招聘されるのだ…と言う内容だったはずなのですが、中盤以降は王道能力者バトルに移行します。さすがジャンプ。しかし岩代先生は登場するこの能力者バトルの描き方が上手かった。劇中(ほぼ)最高火力の能力を主人公に最初に与えながら、その制御方法を工夫する等々ありそうでなかった展開が随所に見られる作品です。
台詞回しも非常に良い。「限界なんてものは超えるためにあるんだ…」と悪役に言わせてみたり、敵側に完堕ちしたようにしか見えない風貌の味方が「堕ちる所まで堕ちた…あとは昇り詰めるのみ」と更に敵を吸収して禍々しくなったり、既存のものをちょっとずつズラして面白さを出すというのが本当に上手い漫画。
ちなみに最近の子ってテレカって分かるんですかね。
「敵討ち法」が施行された近未来を舞台とした敵討ち代理人、叶ヒロシと執行対象者、それを取り巻く関係者の群像劇。基本的には主人公をはじめとするメンヘラの方々がより良い方向へと努力するも徐々に転落していく様を描くという流れになるんですけど、特に詰め将棋のように主人公が破滅に向かっていく10巻からの流れが秀逸。現在連載中の女子攻兵もそうですけど、独特のアクションの描き方もおもしろいですね。2巻〜3巻の対「幽霊」戦の緊迫感が良い。
↑アル中の岩尾ヒサエ女史、好き。ちなみに玉山鉄二(ガオシルバー)がこれの映画をやっていて主人公のヒロシをもの凄く好演されてたんですけど、ストーリーが改悪されていて大変なことになっていました。多分『「このなんちゃら、なまぬりい」(公務員 2X歳)』とかいう帯をつけるという残虐非道な売り方や、某ヴァンガードで取り扱われたとかが不幸の遠因だと思う。ほんとうにやめてほしい。
割と「生きるために仕事をする」というテーマ部分については女子攻兵でも継続しているような気もするので、SF好きであればあちらを読めば足りるかもしれない。
墓まで持って行きたい完璧なコミカライズ。セガサターンで発売されていたSTiNGの名作シレン系RPG『BAROQUE』を魔神転生や女神異聞録ペルソナをGファンタジーでコミカライズされていた上田先生が手がけた作品(ちなみにどっちも面白いです)。何より分かり難かった本編ストーリーがほぼ完璧に補填されていて素晴らしい。ゲームをやった方には間違いなくおすすめですが、普通に読んでも面白いと思う。でも今更手に入らないとも思う。(Gファンタジーの廃刊ものはクッソ手に入り難い。白のテンペスト復刊してくれよ〜頼むよ〜)
7. エクゾスカル零 山口貴由(全8巻)
ご存知『覚悟のススメ!』葉隠覚悟以下6人の冷凍睡眠させられていた元ヒーローが最早手の施しようのない滅びの時代に再生され葛藤するお話。若先生は連載中かなりお悩みなられたとのことですが、過去のやり方が通用しなくなるという時代の変遷に対してどうアプローチして行くかという普遍的なテーマは一貫されており、ラストも納得感あるものに収まっています。秀作。あまり良い評価されてなさそうなんですけど、個人的には「ススメ」より好きなので挙げときます。あとコレに出た強化外骨格のおもちゃ、全部欲しい。
8. スクライド 戸田 泰成 (全5巻)
原作よりネタに突っ走ってるけど抑えるべき所は抑えてるんで、スクライド好きな人は読んで欲しいみたいな作品。アニメありきなのかな、単品で読んだら全然感想が変わるかもしれん。
9. ジョジョの奇妙な冒険 第6部 荒木飛呂彦 (全17巻)
ジョジョはまあ鉄板なんでしょうけど、やっぱり何度読み返しても6部が一番好きなので列挙。もういい加減ストーリも知れ渡っているので詳細は省きますが、まともにやったら絶対勝てない相手にみんなでバトンを繫いで勝つっていうのがほんと好き。最期のウェザー・リポートをバックに見栄を切るエンポリオは相当格好良いし、エルメェスの過去との決着もアツいし、対サバイバーの時の徐倫はめっちょ男前。もし女性主人公だということで嫌厭されているようでしたら勿体ないということでひとつ。
男やもめになったさんさんが亡くなった妻おつうのノートを頼りに家事を通じて息子一家と親交を温めたり、新しい恋を見つけたりするお話。さんさん、おつうさんが生きてた頃には家事はやってなかったようだけど、この人基本的に器用ですよね。私はロマンチストなので、こうの史代作品では今の所一番好きです。
一応順列はつけてますが意味はない感じで、ほぼ同列一位です。トライガン、ヘルシング、ヨルムンガンドあたりはもう語り尽くされていそうなので除外。Pon!とキマイラあたりは書けば良かったかもしんない。
続刊中のものについては記事を改めて紹介したいと思ってます。